イカタケ【キノコ擬人化】


キャラデザ・イラスト・解説:あさの

学名:Aseroe arachnoidea E. Fischer
分類:担子菌門スッポンタケ目スッポンタケ科アカイカタケ属
食毒:不明
発生時期/場所:梅雨期および秋〜初冬/おがくずやもみがらなどの上、肥沃な砂質土壌、木材の破片の上、芝生上 等

放射状に広がる鞭状の腕は、白いイソギンチャクを
連想させるが、横から見るとまさにイカそのものの
ユーモラスな形をしている。主に夜中に幼菌から出始め、
踊るように腕を動かして開いていく。
托の上端に載った胞子塊(グレバ)は次第に粘液状の塊となり、
しばしば腕同士の間隙からしたたり落ちることがあり、
魚肉が腐敗したような悪臭を放つ。
本種の発見例は極めて少なく、その生態も不明な部分が多く残されている。

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